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2006 06,03 12:45 |
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ベイエリアを闊歩する人々、マカティの高級デパート街で優雅にショッピングを楽しむセレブ、高層ビルでオフィスワークに励むビジネスマン。
彼らに『1番尊敬する人は?』という同じ質問を投げかけてみる。 返ってくる『答え』はおなじ。 『ホセ・リサール』である。 1861年、ラグナ州のカランバに生まれた彼はアテネオ学院、サント・トーマス大学で医学や詩を学んだ後、21歳にしてスペインに渡り、民族意識に目覚める。 帰国後、民族運動に傾倒していくことになる。 その結果、流刑、拘束など、激しい弾圧にあうことになる。 1896年に起こったフィリピン革命の扇動者として逮捕、サンチアゴ要塞に幽閉され、同12月30日(リサールの日)にリサール公園内、リサール殉教野外劇場にて銃殺刑に処され35歳の短い人生を終えた。 この日のホセ・リサールの独房から処刑場に向かうまでの足跡がサンチアゴ要塞内に再現されている。 16ヶ国語(?)を話し、彫刻、絵画、詩、医学、思想、全ての面で優れていた彼の作品はサンチアゴ要塞内、リサール記念館の中に保存されている。 また、身長149cmという小柄な彼は1888年に一ヶ月ほど日本を訪れており、有楽町の日比谷公園にも記念碑が建っている。 日本にも馴染みのある『英雄・ホセ・リサール』。 彼の足跡を回りながらマニラを見てみると、また違った側面が見えてくるかもしれない.. PR |
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